2月24日金曜日「人生が二度あれば～運命の選択～」

今日放送される日テレの「人生が二度あれば～運命の選択～」

http://www.ntv.co.jp/jinseinido/

では下記のような有名人達が出演されるそうです。

【中田英寿】

元日本代表サッカー選手で史上最も才能に恵まれたアジア人

【杉浦正則】

元日本代表で生涯アマチュアを貫いた男

【掛布雅之】

ミスタータイガース

【若乃花】

第66代横綱

これは余談ですが、

「人生が二度あれば」という曲を作ったのは井上陽水で、

父と母の人生を唄った美しい歌です。

そして、

「人生が二度あれば」という新作落語を作ったのは、

笑点の司会である春風亭昇太師匠です。一遍のドラマのような面白いお噺です。

人間に与えられた生まれてから死ぬまでの

リアルな一度きりの人生で、刻一刻と時計の針は進みます。

その抗えない運命の中で、人間に唯一許されるのは

「もし〇〇だったら……」という空想・想像だけです。

決して人生をやり直したり、時間を巻き戻したり、もちろん二度生きることも

できません。しかし、それをグダグダ考えるのが人間です。

それはきっと、動物の中でも

人間だけに許された能力なのかもしれません。

人生が二度あればと時間をかけてどれだけ望んだとしても、決して叶わないただの空想です。

人生は一度きり、限られた時間をどう使うかという現実は誰にとっても変わりません。

ただ、その愉悦に満ちた空想が、人生にとって「一服の涼」のようなものなのかもしれません。

今日の「人生が二度あれば」というテレビ番組では、

一体どんな空想に満ちた愉悦を見せてくれるのか楽しみです。

もし、人生が二度あったら、あなたはどんな人生を歩みたいですか？

同じ人生を歩みたいか、

それとも違う人生でしょうか？

今の記憶を持って二度目を生きてみたいというのが多くの人の願望でしょうね。

僕の場合は、

今の人生で出会った大切な人達ともう一度会いつつ、

違う選択ができたら最高かな、と思います。

ということは、例え二度あっても同じ人生を生きるんだろうと思いますし、

それでいいとも思っています。

まだまだ道半ばで、何にも達成していませんが、自分の人生に満足して生きています。