成功するグラフィックデザイナーの心得・メソッド
グラフィックデザイナーとして成功する心構えと心得
私はデザイン修行時代に本当に多くのことを学びました。
教材は、デザイン学校の授業から、デザインの師匠から、会社の先輩から、デザイン本から。
そしてその修行期間には、人とのコミュニケーションの取り方や
デザイン的視点・デザイン的思考でこの世界をどう見るのか、
という人生全般に役立つような、本当に得難い知恵も学ばせて頂きました。
以下に、
プロのグラフィックデザイナーとして成功するための
心構えや心得のメソッドをご紹介します。
書籍やWeb上には載っていないような内容で、
師匠の口から出た言葉を必死でメモ書きした珠玉の心得ですので、
これからデザイナーを目指す人や現在デザイナー修行中でもっと成長したいと
思う人の力になればと思い公開します。
【グラフィックデザイナーにとって必要な心構えと心得】
プロとしての心構え(夢への道しるべ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・物をよく観察すること
・アイデアを数多く持つ
・感動する心を持つ
・なぜ、それが良いか考えてみる
・良いと思われる箇所を真似て自分のものとする
・普段から美しいもの、面白いもの、ちょっと変わったものなど、意識的に見てみる
・さらに自分だったらもっとこうした方が良いという考えを常に持つ
・空想したり、想像したりすることの喜びを感じること
・社会・文化・商品・流行など、幅広い知識を持ち理解すること
・情報の収集や知識の吸収に役立つ様々な人とのネットワークを作る
・人脈や視野を広げる
・自分の考えを相手に的確に伝えるコミュニケーション能力を身に付ける
・雑誌の切り抜き、ファイリングをする
・ヒラメキをメモする
デザイナーの心得(デザインの奥にあるもの)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼変化の四要素とは?
色・大きさ・場所・形
この四つを変えるだけで、劇的に変わる。新しいもの、面白いものができる。
▼デザインの三要素とは?
合理性・機能性・個性
▼デザイナーの基礎体力とは?
「バランス」感覚・感性
違和感を感じる感性
コミュニケーション能力(しゃべる人の方がいい)
感性を磨く
集中してモノ・物事をよく見る
意識してモノや人を見る
ウットリする
不思議がる
▼常に考えるべきこと
面白いものはないか?
ここはキレイか?
この中で美しいもの・エレメントは何か?
▼デザイナーである以上、一般人と同じ見方ではダメ
▼五感を使ってよく見て、よく感じる
▼人生はプラマイゼロである
楽した分→成長が少ない
苦労した分→成長する
※そんな風に考えると、苦しいばっかりの時間も自分を鍛えてくれる試練と思えてくる。
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最後にデザイン力を劇的にあげることができるメソッド!
・模写をする(イラレでもフォトショでもいいしペンでもいい)
・トレーシングペーパーを敷き、上からなぞる
・フォント表を拡大コピーして、鉛筆でトレースする
・会社の先輩が作成中のデザインボツ案をゴミ箱から拝借し
徹底的に技を盗む(料理人の世界でシェフの皿を舐めるみたいなこと)
さらに、
憧れるデザイナーの元で修行させてもらうのが一番成長が早いと思います。
憧れるからには、そのデザイナーとあなたの感性が近いということですので、
技を習得できるようになれば、憧れデザイナーと同じようなデザインができるようになります
(理屈としては、、)
そして、最も大事なこと
「目標や理想を持つこと。毎日デザインのことを考えること。
デザインは人を幸せにできるものだということ」
以上のことをしっかり意識しながら、人の力になるような、
それでいて幸せを喚起できるようなデザインができるように頑張ってください。
きっと誰かがあなたのデザインを見ていてくれます。それを信じて。
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